有価金属融着廃棄物再生プログラム

日本における有価金属融着廃棄物の現状

現在日本では、テレビやパソコンの基板や薬や食品の包装材など有価金属を含む廃棄物が大量に発生しています。

使用済み基板から金属及び貴重金属(金、銀、白金、銅、レアメタル類)を抽出する方法は鉱山事業者が行っている精錬によるものだけである。よって基板の買取り相場は全て鉱山事業者によって設定されており、その為海外流出する量が非常に多い。(特に中国方面)
アルミ箔を使用した包装材に至っては、リサイクルされず廃棄されている。

この状況を防ぐ為に環境省、経産省が中心になり「都市鉱山」といわれている使用済み基板の海外流出を阻止すべく「小型家電リサイクル法」が施行された。この施行により20社以上の選定事業者が名乗りを上げ、現在も増え続けているが、実際に基板から貴重金属を効率よく抽出する方法が無く、海外流出の歯止めとなるような採算をとれず、暗中模索の状態にある。

精錬による金属の抽出は多くの問題を抱えているが解決策が無い。
  問題点
  使用する化学薬品による環境負担が大きい。
   高温処理のため大掛かりな装置となり、コストが大きい。
   歩留が悪く、貴重金属以外の鉄、アルミ、鉛等は、単価評価されず逆にマイナス材料としての評価しか受けない。
   処理コストの高さを廃棄物排出者に負担させるため、廃棄物引き取り価格が高い。

有価金属融着廃棄物のリサイクル

当社は、スイスのRecycling World GbmH (RW社)製のプラントを推奨しています。日本における販売の権利を2016年5月に締結いたします。

本プラントは、金属とプラスチックの融着物など 分別が困難な廃棄物を、常温下で紛体になるまで粉砕して、それぞれの素材ごとに分離、分別する装置で、次の特徴があります。

溶剤、溶媒などケミカル剤を使用しません。(環境保全、廃水処理コスト不要、健康被害リスク低減)

溶解工程がないので、溶鉱炉が不要です。(省エネルギー、コスト低減、事故リスク低減、有害ガス(悪臭)や温暖化ガスの抑制)

防爆設備を完備しています。(粉塵爆発への安全対応も万全です。)

廃棄物から、回収できる有価物の歩留りが90%以上です。(良好な採算性)

分離された素材の純度も95%と高純度です。(良好な採算性)

RW社について

正式社名 : Recycling World GbmH
代表者 : Mr. Robert Weber
所在地 : Merishausen Switzerland
設立年 : 2002年
事業内容 : 蒸着物の分離・抽出および再資源化のための装置製造販売
プラントの特徴 : プラントの特徴は物理的に乾式処理され、ケミカル工程が無 く、また溶剤も使用しないので水処理工程不用。 また常温で加工するため異臭もなく環境負荷が皆無と言え ます。 粒子が大きいため爆発事故も避けることができることに加え、 センサーによる防爆管理はEU基準をクリアしており爆発事 故は過去一度も起こっておりません。 プラントの種類 : アルミ混合品分離、基板分離、ケーブル分離、使用済みタイ ヤ分離、電子部品分離等の処理
納入実績 : 2014年スイス政府からの依頼で焼却炉の焼却灰から各種 金属を抽出する右記プラントを製造し納入しました。
KEZO 3 FBS fertig 002/004 // KEZO Inbetriebnahme.jpg
Incinerator Bottom Ash Separation
KEZO Zweckverband
Kehrichty erwertung Zurcher Oberland
Switerland

RW社製品 納入実績

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Electronic Scrap Separation Sifter PlantELPRO
Elektronik-Produkt Recycling GmbH,Germany

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Cable Separation
Cuivral, Algeria

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Blister Al-Neidhardt GmbH,
Germany,
PVC Separation

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Cable Separation
Marchetto, France

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Printed Circuit Board Recycling
LGB Metalle GmbH, Germany

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Electronic Scrap Separation Immark AG, Switzerland

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